今の作品について、未来が見えないこと、分岐点で迷ったり袋小路に入り込むことには、

カテゴリー: すみっこ

少し理由があって、
それは先に筋を決めない、という感覚でやっているため。
先に筋を決めてしまうとそれをかくための作業になってしまうし、その時の自分でしか筋を書けないし、テキストが、その中で生まれてきた物たちが、求めるところにおもむけずに終わる。

それがとりあえず今は良くないと考えているので、何も考えずに書いている。

これは昔通りの書き方。この二、三年、ちょっといろいろ考えてから書くということばかりをしていて、つまらないと感じることが多かった。もちろんつまらなくはないし、その筋を考えるということ自体に楽しみはあって、ある意味で楽しみを先取りすることでもあるんだけれど、そういうのは上に書いたように、後々に生まれてくるさまざまなものを付け加えるのが難しかった。その最初に描かれたコースに沿って、すべてが動いてしまうので。

なので今は昔の、その場その場で考えるやり方を採っている。先の筋を考えようとすると少しブレーキをかけて。だから、袋小路にはいりやすいし、そこからでるときにも、あまり先に進まないようにおっかなびっくり考えている。

この書き方は効率が悪いのはもうしょうがないことで、だからこそ今までよりも、より強く、ローギアでいいので、進んでいくしかない。スピードはある程度仕方ない。

ゆっくり確実に進むこと。