前に書いていた、トライバルレースというファンタジー系の作品、どうしようか凄く悩む。

カテゴリー: すみっこ

1巻、2巻と書いてあって、それぞれどちらも500枚くらいの長さ。頭の中では5巻組なんだけど、まあそこは少し増減可能ではある。(二巻はそう言えば今は公開していないかも)

トライバルレース 第一巻 「発火」 – じのん | ブクログのパブー

ファンタジーの作品、書くのはあまり楽しくなかった。もちろん楽しさはあるんだけれど、何というか自分の求めているものではなかった。だからやんなくたっていいはずなんだけど、終わってないのが凄く気持ち悪い。俺は昔から、しっかりやり始めたものは全部終わらせる、っていうのを一つのルールにしていて、だからとても気持ち悪い。

最初の一巻は二ヶ月くらいでかけたけど、次のは一年くらいかかってしまって、あと3巻だとすると三年かかる。遅ければ。早いなら半年かな。でもそんなの無理だと思う。どんなに早くたって一年半はかかる気がする。でも、どう考えたって俺は、こういう作品ばかりを書きたいわけではないと分かっていて、だから3巻には手をつけずに3年くらい経ってしまった。

その間に書いたのは、海と傷とか In Da Room とか。あとは最近の 犬の翼 と 水族館の猫か。

トライバルレースを書いたことによって書けるようになったことは凄くあって、だからあれを終わらせたら一つ何か、また大きなものを手に入れられるんじゃないかみたいなのは正直あるんだけれど、2巻でずいぶん勉強にはなったから、もういいかという気持ち。

でもそれでも、愛着みたいなのがないわけではなくて、アイディアとか色々既出でつまらないかもと思うけれど、それでもなかなか面白いと思ったりもして。まあ微妙だな、どうなんだろう。それなりに面白いと思ってくれる人はいたんだろうか? 分からないな。

どちらにせよ、ちゃんと最後まで書いてあげたいなって気持ちは今もある。でも自分にはそれに時間がもったいなく感じて、今の俺は2009年のおれとはまったく違ってて、続きを書くのも変な気がする。

俺にとって唯一の、挫折した作品になるのかな? わからないな。大きな物語を書こうとしていたんだけれど。本当に心の底から愛せる、というものでなければ、俺が考えていたような大きさの作品は作れないのかもしれない。

愛が足りなかったのかな。

そうかもしれない。物語やキャラクターは愛している感じがある。色んな人たちを書ける形にしたから。さまざまな人がいられた。そこに愛着があって、彼らをそのままにするのが何だか辛いと思っている。でもその世界観や、細かいアイディア、アイテムとかの設定、そういうのは正直、なんとか書いているけれど、それほど愛していないと思う。

簡単に言うと、その辺に俺は自分の才能がある気がしない。愛していない部分だから。世界構築は、おおざっぱにはするけれど、どれもこれも、何となく二番煎じで、何となく、俺には向いていない気がする。

三巻を書き、続きを書き続ける、とは異なる形で、トライバルレースに出した人たちを、俺は救えばいいのかな。そうかもしれない。あるいはやはり、すっぱりと終わりにするべきかもしれない。ずるずると続いているセックスフレンド、あるいはお互い勇気のない恋人、みたいな間柄なのかもしれない。

ま、もう去年くらいに続きは書かないって決めたんだよ、それでも何だか納得いっていなくて。でもやっぱりダメだとおもう。うん、多分、そう。そうだと思う。

ああそうか、最近ちょっとファンタジーに寄った物を書いているから、こういう思考が出てくるのかな。まあそうかも。あと漫画のことも考えていた。どうして漫画ってあんなに長くなるのかな、って。